少し前にも書いたと思うんですが、ここ数か月、音声ブログ(ボイスブログ)という形で、音声コンテンツの配信に力を入れています。自分でやっていてとても楽しいので、環境が許す限り毎日収録するつもりでいます。
音声コンテンツ配信のプラットフォームとして、主に利用しているのがポッドキャストとYouTube、そしてnoteです。とはいっても、ポッドキャストとYouTubeは現在同じものを配信しています。
どちらかというと、自分としてはポッドキャストの方があっているようですが、日本人の方にとってはポッドキャストってあまりなじみがないかもしれません。
そこで、ポッドキャストとnoteでの音声コンテンツ配信について、その特徴やメリットなどをまとめてみることにしました。
そもそもポッドキャストって?
ポッドキャストとは、分かりやすく言うと「ネットラジオ」の一種です。音声データや動画データをアップロードして配信することができます。あまり知られていませんが、ポッドキャストは音声だけでなく動画を配信することも可能なんですよ。
歴史としては、2005年あたりから広く使われるようになったようです。ちょっとこの辺の情報があいまいです。
日本人になじみがあるところでは、無料ブログサービス「シーサーブログ」でもポッドキャストが配信できるようです。
noteでの音声配信
noteでも音声配信ができます。noteはクリエイターサポートをコンセプトとして作られた、ウェブサービスで、SNSでもなくブログでもないという新しいタイプのプラットフォームです。
テキストや画像の配信ツールとして使っているユーザーの方が圧倒的に多いですが、おボイスブログや音楽など音声コンテンツの配信としても活用されています。
noteの場合、アプリで録音するか(最大10分間)、音声ファイルをアップロードして配信することになります。noteで配信されている音声コンテンツは、note上で聴くこともできますし、配信者が許可している場合はダウンロードすることも可能です。
ポッドキャストの配信と聞く方法
一方、ポッドキャストは配信もコンテンツを聞くのも、複数の方法があります。配信には専用のアプリを使ったり、ワードプレスを使用して配信します。先に述べたシーサーブログを通じてできるみたいです(私は試したことがありません)。
ポッドキャストを聞く方法としては、さらに多くのアプリが存在しています。パソコン上で聴くことも可能ですが、スマホやタブレットに専用アプリをインストールして聞くことも可能です。
アプリは、有名なところではアップルポッドキャストやGoogleポッドキャスト、キャストボックス、スポーティファイなどがあります。
iTuneからのアクセスも可能です。また、配信者が有料設定にしていない限り、コンテンツを聞くのは無料ですし、配信も無料で行うことができます。
私がポッドキャストを愛用している理由
私がポッドキャストを愛用しているのは、コンテンツをダウンロードしてオフラインで聴くことができるためです。YouTubeの無料版ではこれができません。
また、ポッドキャストのプラットフォームによっては自動再生機能がついていて、好きなチャンネル(番組)のポッドキャストをずっと聞き続けることができます。noteには今のところ、自動再生機能は付いていません。
さらに、noteの場合、予約配信は有料メンバーでなくてはできませんが、ポッドキャストでは無料でも予約配信ができるのもメリットの一つでしょう。