noteの姉妹サイト「cakes(ケイクス)」が8月末にサービス終了!やっぱりサブスクリプションビジネスは難しいのか
noteと同じ運営会社によって運営されているウェブサービス「cakes(ケイクス)」が、この8月末でクローズされると発表がありました。
サブスクリプション制のコンテンツプラットフォームとして、10年近く展開していた「cakes」ですが、やはり難しい点があったのかな、と思いますね。
「cakes(ケイクス)」が8月末にサービス終了
最近、どこかのブログで「cakes(ケイクス)」のことを書いたばかりだったんで、ちょっとびっくりでした。
そもそもコンテンツ配信サイトとして2012年に始まったプラットフォームです。
noteと同一会社が運営しているといっても、最近はnoteの成長ばかりが注目されてきた感があります。
そもそも「cakes」とは?
「cakes」はいわゆるサブスクリプション制のプラットフォームで、すべてのコンテンツを購読するには有料会員になる必要があります。
有料会員から集めた会費を、プラットフォームに貢献度が高いクリエイターで分配するという形をとっていたと思います。
アメリカ産のプラットフォーム、Mediumと同じ仕組みですよね。
ただ、Mediumと異なるのは、クリエイターがコンテンツを「cakes」に投稿するには、審査があるということ。
noteで質のよいコンテンツを配信しているクリエイターが、「cakes」の方へスカウト(?)されて、そちらで活躍することもあったんじゃなかったでしたっけ?
サブスクリプションビジネスの問題点
ただ、コロナ以降のnoteの成長ぶりに比較すると、「cakes」のことはあまり話題に上ってこなかったような気がします。
Mediumの方でも苦戦しているところがあるようですが、サブスクリプション型ビジネスはそれだけ難しいということなのでしょうか。
Amazonのキンドルアンリミテッドやネットフリックス、Sportifyなど、サブスクリプションビジネスはたくさん増えました。
でも、サブスクリプションビジネスって、会員を募るのも難しい上に、いったん有料会員になった人をつなぎとめておく点でも工夫が必要です。
広告に依存しないサービスが展開できるのは魅力的ですが、それだけに、ユーザーの求めるコンテンツを提供し続けるというのが最も難しいところなのでしょう。
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