パソコンでフリック入力する方法ってあるの？
スマホで日本語入力をするときには、フリック入力を使っている方も多いようですね。先日、読者の方から、パソコンでフリック入力することってできるのでしょうか？」というご質問をいただいたので、調べてみました。
パソコンでフリック入力する方法
結論から言うと、パソコンでフリック入力するには特殊なデバイスが必要です。それがこちらのFlick Typer BT。
FlickTyper BT登場！ Bluetooth & iPhone対応
最新型のFlick Typer BTなら(休止期はFlick Typer)iPhoneはもちろん、アンドロイドにも対応しています。パソコンにUSB接続で差し込むだけ。Bluetooth接続なので、ワイヤレスですし、スマホを充電しながら使うことも可能です。
(iOS8.0以上 、Android5.0以上対応)
アマゾンでも扱われています。
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そもそもフリック入力って？
私はスマホで日本語入力するときには、ローマ字変換で入力していたのでフリック入力という言葉自体を知りませんでした…苦笑。
でも昔ガラケーを使っていたときには、確かに自分もこの入力方法をやっていたなぁと。
日本語の「あかさたな…」がキーボードに表示され、各文字ボタンから上下左右に指を滑らせると「い、う、え、お」が打てるという、アレです。
フリック入力のメリットはとにかく早く文字が打てるということ、片手だけでも操作ができるということです。基本的にワンスクロールで1文字が打てるので、ローマ字入力に比べてスピードアップしやすいのかもしれません。タイピングを練習する必要もないわけです。
年代によって差がありますが、日本語スマホユーザーのうち半分近くが、このフリック入力を行っているみたいですね。
Flick Typer BTを使えばパソコンでもフリック入力が可能！
例えば、パソコンのキーボードに慣れていない方、けがをして片手しか使えない方などに便利なツールがFlick Typer BTです。お使いのパソコンにUSB接続し、iPhoneやアンドロイドに専用アプリをインストールすれば、Bluetooth接続してフリック入力ができるようになるというスグレモノです。
こちら、販売元のツイート。
片手で文字入力ができるので、片麻痺などでお困りの方の入力デバイスとして、作業療法士さんにもご注目いただいております！
— インター・ラボ株式会社 (@interlab_inc) 2017年12月19日
これを使えば、寝そべったままでもパソコン画面で文章を入力できるというコメントもありました、笑。確かに、便利かも。Macでも使えます。
実際にスマホには慣れているけど、パソコンのキーボード操作は苦手という人は多いようですね。この商品は、そういう人をターゲットに開発されたようです。価格もそれほど高くないと思います。
Googleがこんな製品を開発しているようなんですが…
もう一つおもしろいと思ったのは、Google日本語入力物理フリックバージョンという製品(まだ製品化はしていないみたい？)。2016年の発表で、未だ製品として販売はされていないようなんですが、その辺はよくわかりません。
でも、見ていると非常におもしろいので、ぜひ上のYouTube動画を見てみてください。これを見ると、通常はローマ字入力している私も、ちょっとフリック入力を始めてみようかなと思いました。
「格子」があれば、そこがフリックキーボードになるという、その発想が興味深い。商品化されるとしたら、こちらはかなりお高くなるのではないかと予想されますが、どうでしょうか…。
