英語版Windowsを使っている人は、日本語で書かれたテキストファイル(.txt)をネットから自分のPCにダウンロードすると、通常文字化けして読むことができません。
どうやったら日本語に変換して読むことができるのか、いろいろ調べてもわからなかったのですが、たまたま、上手く日本語で読む方法を見つけたのでシェアしたいと思います。
英語版Windowsで日本語テキストが文字化けする問題
日本で購入したPCには、Windowsが搭載されている場合、日本語バージョンがインストールされています。しかし海外で購入すると普通は英語版か、現地言語のWindowsになります。私のPCも英語とフランス語のバイリンガルWindowsです。
英語版Windowsでも慣れてしまえば、使いこなすのにあまり不便は感じなくなりますが、私にとってずっと問題だったのが、日本語で書かれたテキストファイルをダウンロードすると文字化けして読めなくなってしまうことです。
テキストエディタもふつうは最初からPCに搭載されていますが、英語版Windowsの場合、文字変換が日本語に対応しておりません。「文字コード」というものですよね、私はこの辺あまり詳しくないのですが。
テキストファイルを日本語で読んだり保存したりする場合、文字コードを「UTF-8」にするということは覚えたものの、ダウンロードするときの文字コードを日本語対応に設定する方法が、PC初級者の私には見つけることができませんでした。
でも、英語版Windowsにダウンロードした日本語テキストファイルをちゃんと日本語で読む方法を見つけちゃいました。
それは…
日本語テキストファイルをドロップボックスにアップロードする
という方法です。
ドロップボックスが何かという話は、ここでは省略させていただきます。簡単に言うと、ネット上にドキュメントやファイルを保存できる、無料で使えるストーレジのようなものです。
メールアドレスがあれば、だれでもすぐに開設できます。ただ、無料で使える容量はそれほど大きくありません。ですので、私は専らGoogleドライブを使っていて、ドロップボックスはほとんど使用しておりませんでした。
でも、英語版Windowsでダウンロードした日本語テキストファイルを、そのまま開かずにいったんドロップボックスにアップロードして、ドロップボックス上で開くと…
不思議なことに、ちゃんと日本語で表示されるんです。
ちなみに、ブラウザはグーグルクロムを使っています。他のブラウザでは試しておりません。
なお、同じようなことをGoogleドライブ上で行っても、文字化けしたまま読めません。こんな意外なところで、ドロップボックスの使い道があったとは、ちょっとびっくりでした。
PC初級者でも簡単!
これなら、パソコンの設定をいじらなくても簡単にできるので、PC初級者にも容易だと思います。
英語版Windowsを使っていて同じようなトラブルを抱えていた人は、ぜひ試してみてください。