ポッドキャストはなかなか日本で普及しないということに、やっとテコ入れしようという動きなのでしょうか。
ポッドキャストが簡単に配信できるアプリAnchor(母体はSpotify)が、「Sound Up」というポッドキャスター育成プログラムを日本で開始したみたいです。
ポッドキャストについては、以前にも何度か記事に取り上げたことがあります。私自身もAnchorを使って配信していますが、最近ちょっと更新がとどまっております。
そもそもポッドキャストはアメリカをはじめ欧米ではかなり広く普及しています。ポッドキャストといって知らない人はいないんじゃないかと思うくらいです。
ところが、日本人にはまったくといっていいほど認知されていないですよね。
日本においては、他に日本独自の音声コンテンツ配信プラットフォームがあるためかもしれません。でも、これだけ世界的に大きな市場になっているポットキャストを利用しないのは非常に勿体無いと思います。
ちなみに、Anchorでは、アメリカ在住のポッドキャスターに対してはパートナプログラムが用意されており、ポッドキャスト配信者が広告料を稼ぐこともできるようになっています。
Anchorが今回このように、ポッドキャスター育成に乗り出したということは、ゆくゆくは日本在住の人にもパートナープログラムを適用したいのかもしれません。
パートナープログラムは、ポッドキャスターが広告料を稼げると同時に、プラットフォームにとっても収益になりますからね。そこに目をつけるのは当然でしょう。
今回のこのプログラム、日本在住の20歳以上の女性が対象となっているので、残念ながら海外在住の私は応募できません。
もし、これをご覧になった方で「私、Anchorでポッドキャスト配信してる!」という日本在住女性がいたら、メールをチェックしてみてはどうでしょうか。なかなか、よさそうな育成プログラムでしたから。