はてなブログでアフィリエイトをやって稼ぐには、有料版(はてなPro)を利用することをおすすめします。ですが、やはり最初は無料版でアフィリエイトを始めてみようという人もいるかと思います。
そこで、はてな無料版でアフィリエイトをしたいという時、自分の広告を表示させる方法を紹介しておきます。
はてなブログ無料版でアフィリエイトはできる?
はてなブログ無料版でもアフィリエイトをすることは可能です。はてなブログはアフィリエイト禁止ではありません。
はてなブログではアフィリエイトに制限があるという話もよく耳にします。しかし、それは、アフィリエイトだけを目的とした低品質なブログが増えてしまうことを防ぐためなのではないかと、私は考えています。
アフィリエイト目的のためだけに存在するブログってどんなの?と思う人もいるかもしれませんが、例えば、文章作成ツールを利用したような中身のないブログがあります。
こういう低品質なブログが増えてしまうと、はてなブログのドメインの評価が下がってしまうので、それを運営側が制限しているのではないでしょうか。
つまり、無料であっても有料であっても、はてなブログにアフィリエイト広告を貼ったからといって、すぐにブログが削除されてしまうということではありません。ただし、ブログ運営にかかわる規定や規則は、運営会社によっていつでも変更される可能性がありますので、将来的に禁止になるという可能性もゼロではありません。
前置きが長くなってしまいましたが、ここから、本題に入ります。はてなブログの無料版でアフィリエイト広告を貼る方法PC版です。
はてなブログ無料版PCで広告が表示できる場所
はてなブログの無料版では、アフィリエイト広告が貼れる場所が決まっています。ちなみに、この記事ではASP(A8.netなど)や楽天/アマゾンの広告コードを貼るという前提で書いています。
アドセンスに関しては、少し注意したいこともあり、別記事として書くつもりです。
広告タグはデザインから挿入することができますが、PC表示の場合、理論的には以下の5か所への貼り付けが可能です。
- ヘッダータイトル下(ブログタイトル直下)
- 記事上(記事タイトル下)
- 記事下(記事下にははてなの広告が表示されるのでその下)
- サイドバー(モジュールを追加してHTMLを挿入する)
- フッター
ブログタイトル下
デザインのPC設定(スパナのアイコン)で、ヘッダーを選び、タイトル下という個所に広告タグを挿入することで、広告を表示できます。
ブログのタイトル下に表示できるので、トップページでも表示が可能になります。
記事上(記事タイトル下)
デザインのスパナアイコンのところで、「記事」を選択すると、記事上と記事下にコードを挿入できます。
記事上に広告タグを挿入すると、記事タイトル直下に広告が表示されます。
記事下
同様に記事下にコードを挿入すると、ブログ記事の下に広告を表示させることが可能です。
ただし、実際には、記事下のSNSボタンの下にはてな側の強制広告が表示され、その下に表示される関連記事の下に自分の広告が表示されることになります。
記事直下に表示したい場合、以下のコードを埋め込みます。
<div id="my-footer">
※ここに広告コードを挿入
</div>
<script>
var myFooter=document.getElementById("my-footer");var temp=myFooter.cloneNode(true);myFooter.parentNode.removeChild(myFooter);document.getElementsByClassName("entry-content")[0].appendChild(temp);
</script>
「※ここに広告コードを挿入」という部分を自分の広告コードに置き換えて使いましょう。
サイドバー
デザインでサイドバーを選び、「モジュールを追加」をクリック。そして「HTML」を挿入することで広告を表示させることが可能です。
サイドバーは、テンプレートによって表示される場所や幅が異なりますので、はみ出さないようなサイズを選んで広告を挿入しましょう。
フッター
ブログの一番下に表示される部分です。デザインのフッターから広告コードが挿入できます。
ブログの一番下に表示されるので、視認率もクリック率も低いですが、幅の広い広告も表示可能です。
PC版で表示させる広告の数
はてなブログ無料版はPC版でなら、表示できる広告は比較的多いです。ただし、自分の広告に加えてはてな側の広告も表示されるので、あまりたくさん広告を貼ってしまうと、広告が多くて見苦しいブログになってしまいます。
特に初心者の場合、あれもこれもと広告を貼りたくなりますが、ブログプレビューを確認しながら、ほどほどの広告数を保つようにしましょう。