ブログを始めるときに悩むのがブログジャンルです。ブログ運営のコツを読むと、よく自分の得意なことや興味のなるジャンルでブログを作りましょう、といわれます。
でも、ブログジャンルは必ずしも自分の得意分野でなくてもかまわないと思っています。今回はその理由について。
ブログジャンルは大切
ブログは続けなくては意味がないので、ブログジャンルを決めるときには慎重に選ぶようにします。特にブログで稼ぎたい人は、少なくとも100本は記事を書いた方がいいので、自分の得意なことや興味のあることだと書きやすいですよね。
逆に言えば、ブログで挫折する人は、得意でもないのにアフィリエイトで稼ぎやすいジャンルを選んでしまって記事更新が止まってしまうというパターンが多いです。かくいう私も、そうやって、記事更新が止まってしまったブログはたくさんあります(笑)。
ですので、ブログを始めるとき「このジャンルなら100本くらい記事が書けるかも」と思えるようなジャンルを選ぶようにするわけですね。
ちなみに、ジャンルにこだわらずどんなことでも投稿するタイプのブログを「雑記ブログ」と呼びますが、収益化するには少し遠回りになることもあります。
専門家でないとブログ書いちゃダメなの?
さらに言うと、グーグルなどの検索エンジンも、ブログやサイト運営者の専門性を重要視する傾向にあります。つまり、書いている人がどのくらいその分野に詳しいのか、どのくらい専門家なのか、を検索評価の一つの指標としようとしているといいます。
特に、健康や人生に関連する分野であればあるほど、その傾向が強くなります。例えば、私たちの健康に関する病気などの記事は、医師による執筆か医師監修であるサイトの方が高く評価されるようになりつつあります。
確かに、人の生命を左右する記事は、医師関係者の監修があるほうが、ユーザーも利用しやすいですよね。
でも、だからといって、自分が専門家でないからといって、そのジャンルに参入してはいけないということはありません。挑戦することは大切です。
自分の興味が持てるジャンルを
自分の得意なことでなくてもいいといいましたが、それでもできれば自分の興味のあるジャンルで取り組みたいですね。自分がこれから学びたいと思っている分野でもかまいません。
何か新しいことを学びながら、日々学んだことをブログとして投稿していく、これは実は意外と成功することがあります。
ブログを始めた当初はその専門家でもなんでもなかったのに、毎日調べたことをまとめてブログ記事として投稿していくことで、自分もいつの間にかそれなりにプロフェショナルになっていた。
こういうブログは、そのジャンルの初心者によりそった内容になっているはずです。ネットで情報を収集する人の多くは初心者ですので、初心者だからこその悩みや問題をわかりやすくまとめた記事は、きっとアクセスを集めることだと思います。
ブログとともに自分も成長する
もし、あなたが何かのスキルをこれから身につけようとしているなら、本気で取り組もうと思っているなら、今はゼロ初心者でも学んだことをブログ記事としてつづってみてはどうでしょうか。
自分のためのメモ書き代わりにもなりますし、同じようにゼロ初心者の人に勇気を与える内容になると思います。
ブログジャンルを選ぶときに、もちろん得意ジャンルなら書きやすいのは間違いありません。
でも、ブログといっしょに自分も成長するつもりで、「ゼロから始める○○○○」ブログを始めてみるのもいいかも、という話でした。ただし、まったく興味がないものはだめですよ。