主婦ノマドのブログ

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記事を書いたけどブログに投稿する勇気がない…そんなときは○○してみよう

ブログ運営に興味があって、はてなブログを立ち上げてみた、そしてさっそく記事を書いてみたんだけど、どうもブログに投稿する勇気がない…、こんな風に一種「お蔵入り」してしまっている記事はないでしょうか。

 

そんなときの対処法を考えてみました。

 

書いたのにブログに投稿する勇気が持てない理由

よく「ブログは日記みたいなもの」と言われたりしますが、日記と大きく異なるのは、不特定多数の人に向けて自分の書いた文章が公開されるということですよね。

 

会員限定のブログや「検索エンジンからの流入なし」と設定する場合を除いて、ブログ記事は世界のどこにいるともわからない赤の他人に読まれる可能性があります。

 

そうなると、書いた記事を公開するのはちょっと勇気がいるものです。私も、初めてブログを作って記事を書いたときには、投稿(公開)ボタンを押すのにドキドキしたものです。

 

慣れてくると、せっかく時間をかけて書いた記事なんだから、公開しないと損!くらいの「商売人根性」が芽生えてくるのですが(笑)、初心者のうちはそれほど簡単ではありません。だいたい、書いた記事を公開することをためらってしまう理由って、次のようなことではないでしょうか。

 

1.自分の記事に自信がない

多分、書いた記事の公開を躊躇する理由の一番大きなものが、これではないでしょうか。自分の書いた記事に自信が持てない、価値があると思えない、他人の役に立つと思えない…。

 

どこからかインスピーレーションを得て、自分の考えをまとめてみたのに、いざ書いてみるとありふれた記事に見えてしまう。…よくあることです。

 

今の時代、ネット上にはいくらでも似たような内容の記事が転がっています。それに比較すると自分の書いた作品(記事)に価値があるとは思えないことなんて、実は日常茶飯事です。

 

ストレートな解決法を言わせていただくと、こういうタイプの記事は「付加価値をつけるしかない」ということになります。付加価値、つまり「自分の記事が他人のものと比較して優れていると(読者に)感じさせる点」です。

 

言い換えて「オリジナリティ」と解釈してもよいでしょう。

 

これには、他人の記事にはない新しい切り口で記事を書き直してみる、自分の体験談をふんだんに盛り込んで自分にしか書けない記事に仕上げる、というアプローチを試してみるのはどうでしょうか。

 

 

2.ネガティブなコメントや反応が怖い

これは、ある程度ブログ記事を書きなれた人でも、たまにあることです。特に、大多数の人々(世間)と相反する意見、自分の感情や考えが強く出ている記事、特定の個人や企業・団体に対する批判などが盛り込まれた記事の場合には、ネガティブな反応が気になるものです。

 

何気ない日常を書いた日記的ブログでも、コメントが付くたびにドキドキするのは私だけではないと思います。

 

自分の考えや個人的な意見がたっぷり詰め込まれている記事にネガティブなコメントがついたり、批判的な意見が上がるのは誰でも快く感じません。でも、ブログ記事はいろいろな人が読みますので、意見が合わない人がいるのは当たり前だし、時には単に中傷や嫌がらせ的なコメントだってあります。

 

ネガティブなコメントを怖がっていては、ブロがなんてやってられないというのも事実かもしれません。でも、批判的な意見が付いた時は、そのおかげで記事が拡散されることもあります。

 

また、ネガティブなコメントが付くよりも大きな可能性で、うれしいコメントが付くこともあります。良いコメントが付いた時の喜びは、ネガティブコメントに対する不安をはるかに上回ると、私は思うんですが。

 

3.身バレするのが怖い

ブログを始めるときには、これを心配する人もいるかと思います。以前の記事で、ブロガーは、ある程度自分のプライベートを切り売りする仕事だと、書いたことがあります。

 

おそらく、(私を含めて)本名でブログを書いていないほとんどのブロガーが、できれば身バレしたくないと思っていると思います。

 

でも、実際の話、そう簡単に身バレするわけでもありません。よほどのPVを稼ぐブログならまだしも、案外ばれないものですけどね。

 

投稿できない記事をどうする?

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書いた記事を投稿する勇気が持てないという理由は、以上のようなことではないでしょうか。

 

もちろん、書き上げた記事をそのまま「日記」として保管しておいてもかまいません。でも、私はブロガーとして、記事を書ける人はどんどん一般に公開してほしいなと思います。ブログが私の人生を変えたので、記事を書いてくすぶっている人にも、ブログの楽しさを経験してもらいたいからです。

 

では、公開できていない記事はどうすればいいのでしょうか?

 

ストレートな方法に加えて、変化球的な方法も考えてみました。

 

1.手直ししてみる

とりあえずストレートな方法から紹介すると、まずは書いた記事を読み直して手直ししてみることです。できるだけ、「自分にしか書けない記事」を目指して推敲しましょう。

 

自分らしい記事、他人には書けない記事、になったと納得できたら、自分の記事に対して自信も生まれてくるのではないでしょうか。

 

2.親しい人に読んでもらう

少なくとも記事を書く時には、誰かに読んでもらいたいという欲求があったはずです。ならば、ネットに公開して不特定多数の人に読んでもらうのではなく、まずは一番親しい人に読んでもらってはどうでしょうか。

 

恋人でも兄弟姉妹でもかまいません。記事を書くプロでなくても、身の回りにいる親しい人でいいんです。

 

「ちょっとブログをやってみようかなと思うんだけど、試しに読んでみてくんない?」

 

と、ふってみてはどうでしょう。

 

アドバイスをもらえなくても、「誰かに読んでもらう」免疫を付けるだけでも十分なんです。

 

「恋人や家族にだからこそ、読まれたくない!」という人は、私に送ってくださってもかまいませんよ、笑。

 

 

3.記事を販売してみる

ここからは、ちょっと変化球的な解決方法です。

 

記事を書いてみたけど、自分のブログに使う勇気がない、という時は、他人に使ってもらうということも可能です。

 

とはいえ、できてしまっている記事を誰に売る?となりますね。クラウドソーシングなどでは、ライティングの仕事はたくさんありますが、すでに書いてしまっている記事を売るのはよほどタイミングが合わないと難しいものです。

 

そんなときに使えるASPがあります。大手ASPの一つアフィbの「アフィbひろば」では、書いた記事に自分で売値を付けて販売することが可能です。私もここで記事販売の経験がありますが、高値を付けなければ、短期間のうちに販売することは難しくありませんでした。

 

アフィbは、大手ASPですので、ブログで収益を上げたいという人は登録しておいて損はありません(ブログ審査有)。登録も無料でできます。

 

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(ただし、アフィbで購入した記事はアフィbの広告タグを貼ることが前提(広告タグを貼る場合)となっているので、具体的な商品について記事を書く場合はアフィbで扱っている商品に限られると思われます。その他のノウハウ記事などは、比較的自由に書けるはず)

 

4.「覚書」として投稿する

そして、もう一つの方法は、とにかく公開するという方法です。勇気がないという人でも、自分の覚書として投稿するのであれば、比較的抵抗なく公開ボタンが押せるのではないでしょうか?

 

ブログはネット上に大きなストレージを持つようなものですので、覚書として利用している人は多いです。私もレシピなどは、ほとんど覚書のつもりで記事を書いています。

 

ブログそのものの設定を、自分のための覚書代わりとしてもいいですし、記事タイトルや記事の冒頭に、「覚書」と加えておいてもよいでしょう。

 

覚書は自分の記録として書くものですので、他人に読まれることを前提としていません。でも、ネット上に公開する限り、他人の目に触れる可能性があります。

 

自分の書いた記事に自信がなくて、一般公開するのをためらってしまうという場合は、この「覚書」として記事を投稿する方法で始めてみてはどうかな、と思います。それで慣れてくれば、「覚書」という単語を削除してしまえばいいんですから。

 

記事の価値は読者が決める

書いた記事を後悔する勇気を持てないという人に、記事の公開をおすすめする理由は、やはりブログを通じたコミュニケーションの楽しさを体験してほしいからです。

 

もちろん、ブログ運営は楽しいばかりではありません。ネガティブなコメントをもらうこともあります。でも、それを含めても、楽しさの方が勝っていると思うんです。さらに、それで少しでも収益化できるなら、なおうれしいですよね。

 

ネット上には、駄文やくだらない記事もあふれています。しかし、最終的にはそれに価値を見出すのは読者だし、価値を決めるのも読者ではないでしょうか。

 

良い記事をコツコツ投稿すれば、いい読者が付いてきますし、自分の波長に合った人が自然に集まってくると思います。これは、リアルな世界ではありえないつながりになりますので、それこそがブログやインターネットコミュニケーションの醍醐味といえるでしょう。

 

ブロガーの評価は1つの記事で決まるものではありません。ブログ記事の累積や、ネットやコミュニケーションに対する考え方や態度など、さまざまな要素がかかわってきます。

 

自分の書いたその記事だけで、作者(ブロガー)の価値が決まるわけではありません。

 

時間をかけて書いてみた記事、しかも読み直してきちんと手直しもしているなら、ぜひとも勇気を出して投稿してみてください。自分が思っているほど、すぐに世の中が反応するわけではありませんから、大丈夫ですよ!